石勝線夕張支線廃止は2019年3月末に正式決定

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おはようございます。

角井美陽子です。

JR北海道が石勝線夕張支線について、2019年3月31日限りで廃止することを正式発表しました。地元自治体の夕張市と合意しました。JR北海道が「単独で維持困難」としている13線区で、初めての路線廃止決定です。

JR社長と夕張市長が覚書に署名

石勝線夕張支線は、新夕張~夕張間16.1㎞を結ぶローカル線です。経営難のJR北海道が「単独で維持困難」としている13線区の一つで、地元夕張市は早くから廃線に同意していました。

2018年3月23日に、JR北の島田修社長と夕張市の鈴木直道市長が廃線の覚書に署名し、廃止が正式決定しました。

廃止日は2019年4月1日。その前日の3月31日限りで夕張支線は姿を消すことになります。

マイカー社会と札幌駅バスターミナル~夕張までのバスがたくさん走っている点が路線廃止の原因です。

代替バスの起点となる新夕張駅では、鉄道とバスの乗換利便性の向上を図るため改修が行われ、2017年10月1日から駅前広場にバスが乗り入れられるようになりました。

乗り換えの際に、駅舎内の待合室でバスを待つことができるようになり、バス・タクシー乗り場に駅舎から続く上家を新設し、降雨・降雪の際でも使いやすくなっています。

南清水沢には交通結節機能を果たす拠点複合施設が2019年度に設けられる予定です。拠点施設には、路線バスが乗り入れるロータリーと、待合スペースが整備され、屋内でバスを待つことができます。ここから、デマンド交通で夕張市内の交通ネットワークを構築していきます。施設内には、多目的ホールや図書スペース、学習スペースも設けられます。

夕張市には札幌からの高速バス「ゆうばり号」も乗り入れています。代替バスが、新夕張駅での石勝線との接続と、夕鉄本社ターミナルでの「ゆうばり号」の接続を取ることも考慮されます。

最後に、夕張市は「維持困難路線リスト」の公表前の2016年8月に夕張支線の廃止を受け入れる姿勢を示し、市内交通の整備について、JRと綿密な協議を重ねてきました。それだけに、廃線に向けた準備は整っており、夕張の公共交通全体の利便性は、これまでよりも上がりそうな印象です。

 

 

 

 

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